【事業報告】学校給食等の栄養士のを対象にしたアジア料理と文化の勉強会
鹿児島に居ながらにして外国の文化を体験し、異文化を理解してもらうことを目的とした「インターナショナル カレッジ」。第2回目は「学校給食等の栄養士を対象にしたアジア料理と文化の勉強会」を行いました。
【実施日】2019年8月22日(木)
【場 所】中央公民館調理室
【目 的】
① 学校給食を管理する栄養士に、アジア料理の知識を持ってもらうことで、学校給食を通したアジア文化の理解促進に繋げてもらう。(子供たちに、食を通じてアジアを身近に感じてもらえるように)
② 実際に外国人住民と作業(一緒に料理を作りレシピ作成を行う⇒双方向的な対話を生むシカケ)を行うことで、外国人住民への理解・意識を深めてもらう。
【内 容】
講師が前で作りながら説明して、参加者がそれを見て自分達で作る…という一般的な料理講座と少し違えて、参加者17名は3グループに分かれて、1グループ1カ国の料理(メイン+サブ+デザートの3種)を講師と 一緒に作りながら、話し合いながら、レシピ作りを行なっていただきました。また、調理終了後は、全員で全ての料理を食べながら、講師から習った料理・作り方・文化習慣などをグループごとに発表し合い、他グループの参加者にも 知識とレシピを共有しました。
【アンケート回答】抜粋
◆香辛料をたっぷり使用し、とてもおいしくできあがっていました。今後のレシピ作りの参考にしていきたいです。
◆本場の味、調味料等を知ることができ、良かったです。学校で取り入れるときは、さらに工夫してみたいと思います。イベント(ワールドカップ・オリンピック等)があると、外国の料理を献立に入れることがあるので、今後、役立てていきたいです。
◆1人の先生と参加者4人で一緒に楽しく学べました。講師を通じて、知らなかったベトナムのこと、食文化、言葉などを知ることができて、ベトナムを好きになりました。