「焼酎造り体験」開催リポート!
2014.11.18
お酒といえば「焼酎」というほど、鹿児島の人々にとって、焼酎はなくてはならない飲み物。
今ではその独特の風味と味わいで、焼酎のブームの火付け役となった鹿児島の芋焼酎が大注目されていますね!
さて、そんな焼酎を外国人の方に知ってもらい、鹿児島の魅力を味わっていただこうと、
「焼酎造り体験」を企画しました。
午前中は、あいにくの雨でしたが、アメリカ、中国、台湾、韓国、ニュージーランド、カナダ、ベトナム出身の20名の皆さんにご参加いただき、小正醸造の日置蒸溜蔵を訪ねました。
まずは、工場の方のお話をお聞きし、焼酎のついての基礎知識を勉強!
はじめて見る焼酎用の芋や機械に皆さん興味津々です。
次は芋の選別作業のお手伝い!工場の方に教えてもらいながら、芋を切る作業を行いました。
大きな芋を切っていくのは予想以上に難しいうえ、次から次へと流れてくる芋の数の多さに、
参加者の皆さんも必死です。
芋の流れに合わせて、手際よく芋の選別を行っていく工場の方々の技術がすごいという声も。
その他にも、蒸溜蔵内の見学や、焼酎瓶のラベル付け作業なども体験することができました。
昼からは天気も回復し、いよいよ、待ちに待った芋掘り体験!
土に足を取られ、作業は思った以上に大変でしたが、自分たちの掘った芋がおいしい焼酎になるよう願いながら、
全員で泥だらけになりながら芋を掘りました。
参加者の皆さんからは、「焼酎についてもっと知りたくなった。」「工場の方々に教えていただきながら体験ができ、勉強になった。温かく迎えてくれた方々に感謝したい。」という声をたくさん聞くことができました。
皆さん、鹿児島の魅力の一つである「焼酎」をもっと好きになれた一日でしたね☆