イベントレポート・他団体情報
【イベントレポート】茶道体験~おもてなしの日本文化~
2022.12.06
10月22日(土)と11月26日(土)、市内在住の外国人の方向けに、茶道を体験できるイベントを開催しました。インドネシアやマレーシア、中国、台湾、ドイツ、USA、ジャマイカ、ブラジル・・と様々な国の方がお越しくださいました!
当日は、鹿児島外語学院の島田暁美氏を講師にお迎えし、同学院の学生達がプレゼンテーションを行ったり、一人一人参加者に通訳しながら作法を説明したりしました。茶道の洗練された雰囲気に、参加者のみなさんは背筋がピンと伸びている様子でした。しかし、最後には先生の気さくなトークで場が和み、交流を楽しみました。
<参加者アンケートより>
・抹茶は私が中国で飲むお茶と同じではないと知り、日本文化について理解が深まりました。
・とても細かく洗練された茶道を体験することができ、とても満足しました。
- 10月22日の参加者のみなさん
- 学生達のプレゼンテーション
- お手本をみながら学びます。
- 11月26日の参加者のみなさん
【イベントレポート】新入外国人の歓迎交流会~ハーティーパーティー~
2022.11.17
10月30日(日) 参加者244名(うち外国人124名(19か国と地域))
昨年度のハーティーパーティー終了後のイベントレポートには、『人数を制限したことによる寂しさはありました。次年度は更なる盛り上がる会がきっと出来るはずなので、みなさんで楽しんで作っていきたいと思います。』と書いていました。
今年度はその希望通り、大きく盛り上がるイベントになりました。その大きな理由が、「新入外国人」の参加です。まだ新型コロナの影響はあるとはいえ、約3年ぶりに鹿児島市にも多くの外国人留学生等が来てくれています。このイベントでも日本語での感動的なスピーチなど、新たに鹿児島市で生活を始めているみなさんが大きく盛り上げてくれました。日本や外国の文化紹介ブースなどでのひとつひとつの交流が積み重なってとても心温まる交流会となりました。
【イベントレポート】Taniyama Day Tour (そうめん流し体験)
2022.11.17
10月15日 Taniyama Day Tour イベントレポート
10月中旬なのに真夏日となった最高の天気の中でのTaniyama Day Tour に、20名の鹿児島市の留学生が参加してくれました。
ほとんどの参加者は谷山の慈眼寺公園に行くのは初めてだということで、谷山観光協会さんのご協力によるそうめん流し体験では、今までに経験したことのない食べ方で美味しくいただき、ふるさと考古歴史館では「大学内で学んだ歴史に関することを実際に見られたのがとても貴重だと感じた。」という意見も出してくれていました。
イベント後のアンケートでもみなさんが「谷山(慈眼寺公園)について好きになり、理解が深まった。」と回答してくれました。このような形で地域の良さを世界に発信してもらうイベントも行っていきます。
【イベントレポート】 世界の台所➅アイルランド
2022.11.17
外国の台所を訪ねるように、いろいろな国の料理と文化習慣等を学ぶ料理講座=世界の台所。
今回の講師は、アイルランド出身のヒル・スティーブさん。
ラムとお野菜、そしてアイルランドの黒ビール「ギネス」を煮込むアイルランドの伝統的な家庭料理「アイリッシュシチュー」を教えてくださいました。
野菜の甘味たっぷりで、これからの季節にますます美味しくなりそうな優しい仕上がりに、参加者の皆さんは、「冷蔵庫にあるものでできそうなので、ギネスビールを購入し、家族に作りたい」などとお話しされていました。
スティーブさんはさらに、煮込みの時間を利用し、「ポテトチップスサンドウイッチ」を教えてくれました。パブ文化が浸透しているアイルランドでは、アルコールを飲んだ後によく食べられるほか、航空会社が機内で提供することもあるそうです。
「ポテトチップスを食パンに挟んで食べるなんて!!!」と驚きの声が上がっていましたが、スティーブさんのお母さんが送ってくださったアイルランドのポテトチップスメーカー「TAITO(テイト)」の味に皆さん興味深々でした!!チーズ&オニオン味を試食し、皆さん止められなくなっていました(笑)
スティーブさんから教えていただいたレシピはこちら→アイリッシュシチューレシピ
是非、皆さんもご家庭で作ってみてください。
- アイリッシュシチューの材料
【イベントレポート】生活情報勉強会~ゴミの出し方・ルールについて学ぼう!~
2022.11.06
10月20日(木曜日)宝山ホールにて、鹿児島情報ビジネス専門学校の留学生を対象に、ゴミの出し方・ルールについて
勉強しました。留学生の皆さんは、ほとんどが10月に来日したばかりで、ゴミ出しの仕方やルールがわからず
困っている方も多くいました。鹿児島市の職員に講師としてお越しいただき、ペットボトルの分別を、
実物を使って学生同士で体験したり、ゴミがどの分別にあてはまるかゲームをしたり、学生たちにゴミの分別や
ルールをなるべくわかりやすく紹介しました。
学生たちからは、「わからなかったことを知れた。」「ゴミの分別は大切だということがわかった。」など、
少しでもゴミの分別やルールについて知る機会を作ることができたのではないかと思います。
【イベントレポート】Asia ×Kagoshima “Friend-Fish Cooking”
2022.11.01
鹿児島市在住の外国人を対象に、鹿児島市魚類市場で取り扱う新鮮な魚介類を使った料理教室を"いお・かごしま魚食普及拡大推進協議会"と共同開催しました。
講師は、いお・かごしま協力隊員 福永 慎吾 氏。
海鮮鍋とカンパチフライの海苔巻きの作り方を教えていただきました。
参加者の皆さんは、鹿児島で取れる魚の新鮮さや先生が作られた出汁の美味しさに感動していました。
また、魚類市場では、海外への効果的な輸出展開を図る事業を行っており、参加者の母国において鹿児島市の魚をどのようにPRしていくべきか意見交換を行いました。参加者の皆さんから、SNSを活用した料理講座の発信やフードフェアの開催など様々な意見が挙がりました。
※写真は、クリックをすると大きくなります。
- 見事な包丁捌き!
- 月日貝の下処理を習いました
- 月日貝の捌きに挑戦
- ハラール対応のだし汁です。
- 巻き方を真剣に習います。
【イベントレポート】国際協力講演会&パネルディスカッション
2022.10.23
市民の皆さんに、国際協力への理解と認識を深めていただくことを目的に、「国際協力講演会&パネルディスカッション」を開催しました。
第1部では、独立行政法人国際協力機構(JICA)青年海外協力隊事務局事務局長 小林広幸氏をお迎えし、「JICA海外協力隊~人づくりは、国づくり、信頼で世界をつなぐ国際協力~」と題し、ご講演いただきました。講演では、JICAの事業内容やなぜJICA海外協力隊の活動が必要とされる理由についてご自身のタンザニアでのご経験やコロナ禍におけるJICA海外協力隊の活動内容を混じえながらお話しされ、参加者の皆さんは、自分にできることを考える素晴らしい機会となったようです。
続いて第2部では、「紛争後の復興における青年海外協力隊員の活動について」というテーマでパネルディスカッションを行いました。
小林事務局長や青年海外協力隊員として、紛争後の地域で活躍したご経験をお持ちの鹿児島県青年海外協力隊を支援する会事務局長弓場 秋信氏、いっしょき学校を作いもんそ会事務局長 丸野 里美 氏、国際協力に関心をお持ちの鹿児島大学3年生の坂之上 菜花 氏、そして司会にフリーアナウンサーの中西可奈氏をお迎えしました。
参加者の皆さんは、パネルディスカッションを通じて、紛争後の復興における青年海外協力隊員としての活動やその地域の人々に寄り添う姿勢、活動後帰国してからも自己を高められることを学んだことで国際協力への理解・認識を深める良い機会となったようです。
【イベントレポート】ベトナム語おしゃべり会
2022.10.21
9/25(日)かごしま国際交流センターにて、ベトナム人同士の交流会を実施しました。
鹿児島県歴史・美術センター黎明館に新しく設立された御楼門に興味を示される方が多くおり、その他動物園や水族館など、
グループで遊べる場所が多く挙げられました。日本で困っていること・心配していることについて、近頃増加した桜島の降灰や、
お子さんがいる家庭では学校入学手続きの難しさ、就職活動で希望する職が中々見つからないなど、日々の生活の中で困っている
方が多いということが分かりました。困っていること・心配していることなど、母国の人同士で交流するためにも、
今後も活動を継続していきます。
【イベントレポート】世界の台所⑤中国
2022.10.10
外国の台所を訪ねるように、いろいろな国の料理と文化習慣等を学ぶ料理講座=世界の台所。
今回の講師は、中国山西省出身の王 文君(オウ ブンクン)さん。
山西省は麺料理のふるさとと呼ばれていて、200種類を超える麺料理があるそうです。
厳しい残暑を乗り切るために、王さんが参加者に紹介した「ゴマだれのまぜ麺」と「ひつじのクミン炒め」。調理工程は難しくなかったのですが、たくさんの調味料が使われたことに皆さんは驚いていました。王さん曰く、これが中華料理の特徴とのこと。また、麺を含めたほとんどの食材について日本のものではなく、中国の物を使用しましたので、本場の味を楽しむことができました。
王さんは、鹿児島の皆さんに、本場の味で中華料理を作って欲しいという願いから、中華食材・調味料を売るお店を経営されています。
参加者からは、「家では普段食べられない味でとても美味しかった」「王さんのお店に行って、今日使った調味料を購入したい」等の声が挙げられました。
今回、王さんから教えていただいたレシピ
→ゴマだれのまぜ麺 レシピ-ひつじのクミン炒め
是非、皆さんもご家庭で作ってみてください。
- ひつじのクミン炒めの材料
- ゴマだれのまぜ麺の材料
- 出来上がり!
【イベントレポート】シンガポール文化講座
2022.10.09
市民の皆さんに、アジア諸国への理解を深めていただくために開催しているネクストアジア。
今年度の第2弾は、鹿児島県ASEANディレクターを務めるシンガポール出身のシューユェンシャオ・ケナードさんを迎え、「よくわかる!シンガポールの今~現地からのレポート」と題しZOOMを活用して講座を開催しました。
講座の前半では、シンガポールの建国歴史に始まり、同国のニか国語教育政策や公営住宅建設計画、多民族・多文化社会についてお話しいただきました。
シンガポールの民族構成は、中華系・マレー系、インド系、その他となっていますが、1つの地域に一定の民族、言語が偏らないよう公営住宅住居者の比率が国民全体の民族比率と同程度となるように決められているそうです。
後半は、鹿児島県ASEANディレクターとして、コロナ禍においてもシンガポールや東南アジアへ鹿児島の魅力を発信し続けるケナードさんの仕事内容について発表いただきました。シンガポール在住の方々と鹿児島をZOOMで繋ぎ、鹿児島バーチャルツアーを実施したり、鹿児島産食材の弁当宅配を始められたりと、コロナに負けず、鹿児島愛を持ってお仕事をされるケナードさんの姿に、多くの参加者から感謝の意が伝えられました。
- シンガポーリアンはどれでしょう?
- シンガポールの国語教育事業は?
- コロナ禍におけるシンガポール事情
- 鹿児島PRinシンガポール