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親子でワクワク”アメリカ&カンボジア”~世界の冒険に出発~

2025年11月14日

 感受性豊かな幼少期に共生の意識を育むことを目的として、3歳から6歳のお子さんと保護者を対象とした「親子でワクワク“アメリカ&カンボジア”~世界の冒険に出発~」を開催しました。

 アメリカ出身のJさんとカンボジア出身のチャンナーさんを講師に迎え、19家族46名(うち子ども24名)の皆さんにご参加いただきました。

 最初のプログラムでは、Jさんが日本とアメリカの似ているところ、違うところをクイズ形式で紹介しながら、子どもたちに「same」と「different」の意味をわかりやすく教えてくれました。
 たとえば「野球は同じ」、「雪の降り方は違う」、といった例の後に問題を出すと、子どもたちは元気いっぱいに答えていました。
 「じゃんけんは同じかな?」という問いかけには「same!」と声があがりましたが、やってみると答えは△。アメリカでは「rock(岩)、paper(紙)、scissors(ハサミ)」と唱えるのに対し、日本では「グー(岩)、チョキ(ハサミ)、パー(紙)」と順番が異なることがわかり、子どもたちは大喜びでした。
 その後はダンスにも挑戦! Jさんの掛け声に合わせて親子そろって体を動かし、会場は笑顔と喜ぶ声でいっぱいになりました。

 続いて登場したのは、カンボジア出身のチャンナーさん。まずはクメール語でご挨拶。英語を聞いたことのある子はいても、クメール語は初めてという子がほとんどで、「こんな言葉もあるんだ!」と新しい発見に目を輝かせていました。
 クメール語で「はい」「いいえ」を学びながらゲームをしたり、絵本の読み聞かせを楽しんだり、さらに登場人物やアンコールワットなどの色塗りにも挑戦しました。

 最後は先生たちからご褒美のシールを受け取り、子どもたちは「楽しかった!」と笑顔で帰っていきました。
 次回はどんな国と出会えるかな? どうぞお楽しみに!