2025年12月25日

はじめてのにほんご

授業風景

体験活動の様子

■開催日：10月21日～12月16日
■参加者：10名 　
■外国人住民を対象にした日本語教室「はじめてのにほんご」を週１回、全８回で実施しました。
「はじめまして。わたしは〇〇です」という挨拶から始まり、相手の名前や出身地を尋ねるといった初歩の会話からスタート。母語を使わず日本語だけで日本語を教える直接法で授業を受けていただきました。
日本語教師の田中芳先生は、実物や絵、大きなジェスチャーを使い、笑顔でゆっくりと同じ単語・動作を繰り返し使って話され、受講生の皆さんは緊張することなく日本語での言い方を覚えていました。
授業には７名の日本人ボランティアスタッフが入り、会話の練習相手を務めていただき、終始、和やかな雰囲気の中、楽しく学ぶことができました。
折り返しの第４回目では「体験活動」として、実際にレストランに行き、一人ずつ日本語で注文・会計をするという体験をしました。
受講生は授業で学んだ日本語を使い、間違えたり単語が出てこず詰まったりしながらも、一生懸命に自分の希望を伝え、参加者からは「初めてでドキドキした」「できた！嬉しかった」などの声が聞かれました。